2007年09月11日

取材がディスカッションに

 今日もJOBKのディレクターMさんと真剣勝負。Mさんは他の先生を取材しにきたんやけれど、まだ私に確かめたいことがあるというて障害児学級に寄らはったのですが、ひとつ確認すると次から次へといろいろな考えがわいて出てくるらしく、疑問や意見を私にぶつけてくる。また私がこれをひとつひとつ受け止めて返すもんやから、「少し確認」するところが教育論や社会福祉論のディスカッションみたいになった。あの、本来の取材対象の先生を待たせておいてええんですか、なんてことは言わない。実に得がたい経験やからね。いや今日も頭を使うたよ。そやけど、もしテレビカメラの前でしゃべることになったとしたら、今回の一連の取材で語ったことの要約みたいなコメントを残すだけ、てなことになるんやろうな。録音しておいてテープ起こしをまとめて本にしたいくらいの話をしてるのになあ。Mさんと共著でNHK出版の生活者新書に売り込みませんかと提案してみようか。いやいや、Mさんは今はそれどころやなかろう。とにかくとことんおつきあいしますぞ。

posted by 喜多哲士 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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