プロ野球の大学・社会人ドラフト会議の結果が出た。我がタイガースは一巡目で指名した大場翔太投手を抽選ではずした。残念というたら残念やけれど、例えば今季のタイガースでは下柳に次ぐ安定感のある先発投手として活躍した上園啓史投手は一巡目どころか下位指名やったやないか。逆指名で獲得した能見篤史投手、筒井和也投手、金村太裕投手、岩田稔投手、小嶋達也投手が額面どおりの活躍をしていたら、タイガースは先発投手にこんなに苦しんでへんよ。
下位指名の久保田智之投手、橋本健太郎投手、桟原将司投手、渡辺亮投手は先発以上に信頼される中継ぎとして他チーム垂涎ものですしね。そらまあ大場投手が来てくれたらものすごく期待できたとは思うけれど、獲得でけなんだからというてそう悲観することはないと思う。
それよりもタイガースの監督コーチは高卒で入団し、二軍で鍛えている投手をもっと一軍で起用して一人前に育てたほうがええと思うぞ。まだプロの洗礼も受けていないアマ投手に期待をかけるよりも、どこを伸ばせばよくなるかわかっている二軍の投手たちを鍛え上げるほうが、リスクは少ないと思うんですけどね。
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なんという後ろ向きな! でもそれが現実なのです。
おそらく広島がFA制度に手をこまねいていたこの10年間、阪神など他球団の方がきちんとFA制度に対応した選手の育て方使い方をしてきたということなのでしょう。