試合は桧山を見られた上に勝ち越しタイムリーを打ってくれる、球児を見られた上に「あと一人」「あと一球」コールもできた、ドラゴンズの中田が降板する時には「蛍の光」を気持ちよく歌えた、と楽しいことずくめですわ。
甲子園から電車で梅田まで戻り、地下鉄に乗り換えて最寄り駅まで行くと、私の前をタイガースの応援ユニフォームを着た人や、甲子園で配っていたタイガースのうちわを手にしている人が歩いていたりして、ああこの人たちと時間と空間を共有してたんやなあ、その余韻みたいなものがこんなところに残ってるんやなあなんて考えたりした。自分の家の比較的近くにそういう人がいるというのは、タイガースくらいの人気球団なら当たり前なんかもしれんけど、やっぱりなんか奇妙な感覚を覚えたりするね。
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敵チームに対する最低限の敬意を欠いている気がして、子供なんかには真似して欲しくないなと感じるのですが。
ただ、私が子どもの頃の球場は(特にパ・リーグ)子ども心に非常に恐ろしいヤジが飛び交っておりました。そこから人生そのものを学ぶことも多かったように思います。
毒も飲まねば耐性はつかない、ということでもないか?