2009年10月30日

ドラ1と偏見

 昨日の日記では「高慢な野球エリート」と過激な書き方をしてしまいました。書き過ぎやったかもしれんなあと、読み返しては思うことしきり。とはいえ、例えば赤星のようにプロに入ってからその実力を開花させる下位指名選手もいれば、1位指名でも実力を発揮できずに終わる選手もいてるのは事実やから、プロ野球を目標にしてきた選手たちは指名順位にこだわるんやなく、入団してからどういう活躍を見せるかにこだわってほしいのですよ。
 というわけで、今は安芸市のキャンプ地でひたすら練習に励むかつてのドラフト1位たちは頑張ってほしいですね。というか、君らはいつまで二軍にいてるんや。入団したころの期待をいつまでも裏切り続けるんやないですよ。上位指名選手というのは、それだけで「ものすごい選手」という偏見にさらされるのやからね。その偏見の中で本来の実力を発揮していくのは大変やろうけれど、それが上位指名選手、特にドラ1で入団した選手に科せられた使命なんやないかなあ。
posted by 喜多哲士 at 23:47| Comment(1) | TrackBack(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼の場合はやはり阪神側に問題があると思います。
事前に事情は説明してあったわけなんですから、ここで阪神に入ってしまえば「他の球団を騙して阪神と裏取引したのかと思われかねませんし、社会人で進む予定だった会社にも不信感を与えてしまうでしょう。
それに指名順位を理由に指名回避した球団があったら絶対に納得しないと思います。
結局断るしかないと思いますけど、阪神は何で指名したんでしょうか…。
Posted by しゃも at 2009年11月08日 00:58
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