2010年05月23日

大阪都への第一歩

 大相撲小言場所「夏場所をふりかえって~白鵬無人の野を行くが如き全勝~」 を更新しました。

 大阪市を消滅させて大阪都を作り、東京都のようにすることにどれだけのメリットがあるのか。われらが府知事はなんでもかんでも新しくすることがええことのように宣伝し、福島区の大阪市民もそれを支持したということなんやと思うけれど、現状やからこれ以上悪くなってへんという考え方もできるわけで、そこらあたりちゃんとマスメディアは検証してくれんものか。
 正直、私には材料が少なくてどうすればええんかわからんのですよ。支持率80%をほこるわれらが府知事には批判も疑義もしてはいかんということなのか。それって、ファシズム的なにおいがしませんか。
 というわけで、福島区市議補選は「維新の会」候補の勝利。これが大阪都への第一歩となるのかどうか。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まだ何にもしてない政党ですから、支持するもへったくれも無い筈なんですけどね。朝日の記事にもありましたけど、単純に民主・自民に対する不信任やと思います。共産党は、まぁ、いつも通りということで。
Posted by 垂直応力 at 2010年05月24日 00:21
でも、われらが府知事は「自分の区の区長を自分たちで選びたいという市民の意志の結果だ」とおっしゃってます。
投票の理由が単純に民主・自民に対する不信任やったとしても、結果から導き出されるものは、別であろうと思われるのです。
もっとも、「維新の会」のメンバーの大半は自民党に籍を残したままの鵺集団やったりするんですけどね。
Posted by t-kita at 2010年05月25日 00:03
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