それはそうと今日は私はダウン。連日猛暑の中をバイクで走り回って電器店に行ったりしていたり、汗をだくだくかきながらセッティングしたりして、ハイビジョン化というこの夏最大の目的を達成したんで、ほっとしたのかもしれません。まあ、明日は暑い中墓参りに行く予定やから、一日英気を養うというのもよかろう。
どうやらぼちぼち菅丞相の辞任、そして新首相の決定というのも近づいてきたみたいなんで、盆休みが明けてすぐに始まる授業で使う時事問題のネタにも困りそうにない。それにしても菅丞相というのは総理としては統率力や求心力に欠ける面が多々あったけれど、巷間言われているほどダメとは私には思えんのです。例えばわれらが知事も思いつきで裏付けのないことをしかも「暴言」付きでがんがん提案している。菅丞相の「脱原発社会」などが「思いつき」と非難されるんやったら、われらが知事の「大阪都」なんて具体性のない提案も非難されるべきやと思うし、昨日まで褒め殺しみたいにたたえていた相手を一日で地獄の底に突き落とすほどボロクソに言うて敵を意識して作ったりする手法も非難されておかしくないと思うし、任期を全うせずに知事を辞任して自分がつぶそうとしている市の市長に立候補するなんて、政治を私していると非難されても仕方なかろうに。菅丞相のことやったらボロカスにこきおろす産経新聞がわれらが知事についてはそうしないのが不思議でならん。少なくとも「再生エネルギー法」を実現させるというこの一点だけでも菅丞相は後世に残る大仕事をしたと評価すべきやと私は思うんですけどね。
もっとも、われらが知事が首相になって今と同じ手法を取ったとしたら、きっと全国から非難を浴びることになるやろうとは思うけれど。つまりそれだけ大阪の知事というのは東京から見たらどうでもええ存在なんやろうなあ。
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私からすればここまで犯罪的な過ちを犯しておいて何が再生エネルギー法云々や!と言いたいです。早く政界から消えるべきです。橋下知事の手法が全てが良いとは思いませんが次元が違います。
もしすぐに総理が現場に行かなければ、現場の惨状も見なかったダメ総理、というレッテルを貼られていて、東さんもそれに乗っかって怒っていたことでしょう。アメリカの助けを断った責任は総理にありますが、断るように情報操作をしたものがどこかにいたはずです。
鳩山総理だったらもっとむちゃくちゃをしていた可能性は大いにありますし、谷垣総理だったら危険性のある原発の再稼働をどんどん進めており再生可能エネルギー法案などまず出ることはなかったで使用。
全否定するのはたやすいですが、功績があればそれを認めていくのが国民として構成で冷静な視線ではないでしょうか。
菅内閣の評価も数年後には現在とは違ったものになっているかもしれませんね。