2011年11月05日

ふたつの出馬断念

 今日は完全休養日。朝食後、すぐに二度寝。起きて「カーネーション」をまとめて見て、昼食後、今度は午睡。寝ても寝ても眠れる。どんなに疲れがたまってるか、ということですな。自分でも感心する。明日もこんな感じになるんやろうね。
 新聞やニュースサイトで、大阪ダブル選挙の動向を毎日探っている。
 驚いたのは市長選挙。共産党が立候補させる予定やった渡司という人が、出馬断念を発表。共産党というと、なんかメンツがあるんかどうか知らんけれどどんな選挙でも対立候補を立てることをポリシーとしていると思うていた。実際、今回も知事選と市長選に早々と立候補予定者を立てると発表していた。渡司さんという人の名前は初めて聞いたけれど、共産党の場合、そういう候補が多いので、気にはならなんだ。
 で、今日です。なんでも「独裁者に当選させないよう、票が割れることを防ぐため」に降りたんやそうです。つまり、なんとななんとあの原理主義的選挙を貫く共産党が現実路線に! これはすごいことですよ。それだけ橋下候補は各会派に対して脅威ということなんやねえ。維新さんは「市民派対既成政党という図式がはっきりした」というたはるけど、「今の大阪には独裁政治むが必要だ」と宣言した人のことを「市民派」と定義できる根性がすごいなあ。まあ、市民が独裁者に支配されることを望んでいるということであるなら、独裁者も市民派ということになるのか。なんかけったいな理屈やけれど。
 もう一人、知事選挙に出馬表明をしていた羽柴秀吉さんががん治療を理由に出馬断念を表明した。これはさびしい! 私は泡沫さんが大好きなのに、その代表的存在である羽柴秀吉さんがいなくなるとはなあ。病気やから仕方ないけど。金箔ごはんを食べていてもがんは防げなんだんやなあ。
posted by 喜多哲士 at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
共産党は間接的に自民党と共闘するということですね。確かに、確かにこれは歴史的な選挙戦です。
Posted by 小林泰三 at 2011年11月06日 13:45
かつて京都市長の舩橋さんが自社公民共の5党相乗りというかたちで立候補してはったことがありましたが、私にとってはそれ以来の自共共闘ということになりまして、つまり40年に一度と言うような椿事やないでしょうか。
Posted by t-kita at 2011年11月06日 23:55
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