2012年06月01日

予想通りの落とし所

 昨日よく寝たためか朝から体が軽い。仕事もさくさく進む。と、思うたら、午後からまたなんかだるくなってきた。1日くらいでどうなるものでもないらしい。まあ、明日は無理に早起きせんでもええからね。今日も早めに寝てしっかり睡眠をとろう。明日は外出の予定があるから、少しでも英気を養うておかねばね。
 ところで、大飯原発再稼働、やっぱり大阪市長がまず先に折れましたな。「限定で稼働」みたいなことをちょっと前に口にしはじめてたから、そこらあたりに落とし所をもっていくんやろうなあと予想していたら、そのとおりになった。なんてわかりやすい。
 ここで、原発反対の住民投票を市議会で否決させたのが生きてきた。あれを実施しておれば、あの時の雰囲気からいうと「原発反対」が多数の得票をとっていたことやろう。その結果が見えていたから、自分が「容認」という判断を下した時に「民意」に反した判断とされてしまうことを恐れていたということやないやろうかね。
 むろん彼は「最後まで抵抗したけれど政府民主党に負けた」というような発言をしている。あくまで自分の信念が揺らいだんやなく、本意ではないけれど呑まざるを得なかったという形をとっているわけです。ただ、注意しておきたいのは、関西広域連合の首長たちの中で最初に「容認」を口にしたのは大阪市長やということ。これだけは記憶しておきたい。
 私はがちがちの反原発派というわけやないけれど、ストレステストに合格しないまま再稼働するのは筋が通らんと思うている。そして、今回の再稼働からなし崩し的にストレステストに合格してへん原発が稼働しはじめることに対しては危惧を感じている。
 まあ、大阪市長のこれからの出方に注目ですね。特に国政に打って出る時の維新さんの公約に原発がどのように位置づけられるか、ここやないかと思うのであります。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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