と思うたら、職場で読んだスポーツニッポンには「アナウンサーとのやりとりでもイライラを隠せなかった」と書いていた。スポニチの記者の方がその場の雰囲気を正確に表現している。
こういう些細なことで「メディア・リテラシー」の大切さを感じたりするもんですなあ。
社説を読み比べたら、それがさらによくわかる。朝日や日経、地方紙各紙は「民主党への失望を第三局が受け皿になれず、自民党に票が集まっただけで、本当の勝利とはいえない」と分析しているのに対し、読売は「原発推進の意志を国民が表明した」ことになっているし、産経は国民が積極的に自民党政権を望み、改憲を支持していると主張している。
いやまあどう解釈しようと勝手ですけど、そんなに自民党にみんな期待しているのかねえ。実際、比例代表区の得票数は前回の民主党よりも少ないし、投票率そのものが非常に低かった。そのことは無視でけんように思うなあ。
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