私の勤務校は「中国語」の授業のアシスタントとして留学生の方に来てもろうた。少したどたどしい日本語で、授業のアシスタントをしていて身についたことや反省点などを話してくれた。他の学校に行った学生さんたちもいて、その人たちもまた自分が体験したことなどを報告。私はもう御一方の先生とともに、受け入れ校の教員として学生さんたちにアドバイスをするという役回り。
「アルバイトでもなんでも、どんな経験も身にならんということはないと思いますよ」なんて何も考えんと言うたら、学生さんの一人が「その言葉でほっとしました」なんて言うてくれはった。今日一日だけしか会うことのない人かもしれんけれど、それでも私の言葉で自分なりに何かを得てくれたんやったら、疲れた体に鞭打って関大まで行った甲斐もあったというものです。
教員志望だけに、みなさん真面目というか、ほんまに真剣に取り組んではるなあ。同人誌作りと百貨店のバイト、そしてSF大会のスタッフなど、学業以外のことに夢中やった自分とは大違い。
むろん、それが今の自分の「身になって」いるわけやから、それはそれで充実した学生時代ではあったけれどね。
帰宅したらまたへろへろ。今週末の忘年会、アルコールを一口飲んだだけでぶっ倒れるんやないかとちょっと心配であります。
12月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は都合により14:00より開始です。ご注意ください。多数のご参加をお待ちしています。
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