ところがですね、職場で使用している教育委員会から貸与されているパソコンはすべて「IE」を使用しているのでありますね。生徒の出欠入力や成績処理も、「IE」を開いて教育委員会のサーバとつながっている統合ICTに入力している。
で、今日職場のパソコンを立ち上げて「IE」を開くと、教育委員会のサイトで「脆弱性が指摘されているからIEの使用は控えよ」という警告がアップされていた。
いやいやいや、標準搭載されてるのが「IE」で、システム管理上勝手に別なソフトはインストールでけんようになっているから、生徒の出欠を入力するたびに「IE」を開かねばならんようになっているやないですか。なんという矛盾!
もっとも教育委員会のサーバではセキュリティを強化してハッキングに備えたりしているらしいから、それほど気にはしなくてもいいらしいということではあるらしい。それならそれで「IEの脆弱性が指摘されているけれど、統合ICTには危険性が少ないから安心せよ」と書くか、「リンクを貼ったので、そこから教育委員会の推奨するブラウザをダウンロードして使え」とか、やりようがあると思うんやけれど。
前述の警告をアップした担当者は自分の書いたことについての矛盾に気がついてへんのかなあ。出欠入力をするたびにそんなことを思うのでありました。
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