2014年06月07日

時代小説は書かないが

 今日は完全休養日。テレビを見て、寝て、野球を見て、寝て、夕食後もまたテレビを見て……。生産的なことは何もせず。野球を見たあとは実は寝るつもりはなかったんやけれど、横になって「考証要集」という時代考証のテキスト本を読んでいるうちに寝てしもうた。あ、時代小説を書こうとかそういうつもりはまるでないのですが、こういう本を読んでいると「時代小説を書く時に役に立つなあ」なんて思うてしまう。でもね、そんなことを軽く思うて時代小説を書こうとしたら、この本の数倍の参考文献を読まねばならなくなることは目に見えているのでありますね。
 それやったら、現在集中して読んでいる「街づくり」の参考文献を使うて、地域振興をテーマにした小説なら書けるかも。ヒントはたっぷりある。未読の参考文献もまだ何冊もある。
 お、なんかちょっとアイデアが出てきた。今は書かれへんけれど、寝かしておいて機が熟するのを待とう。降ってわいたように担当することになった「街づくり」の授業のため、にわかに知識を詰め込んでいるけれど、せっかくやから授業以外にも役立てて見たいものであります。
 そのためにはもっともっと精神的に余裕をもたんとあかんなあ。まあ、こんなことを考えられたというのも、今日しっかりと休めた証左かもしれんね。
posted by 喜多哲士 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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