2014年06月18日

幻の聖地対決

 なんとか急いで採点しなければならない答案は残業してつけてしまう。ああやれやれ。
 帰宅して追っかけ再生で野球中継を見る。昨日はタイガースの藤浪が13奪三振。今日はファイターズの大谷が11奪三振。なんでこの両投手の直接対決を見せてくれんのよ、和田監督も栗山監督も。相手投手との兼ね合いで確実に勝てる試合を作りたかったのかもしれんけれど、ファンが見たいのはそんなものではないのよ。高校時代からのライバルがプロに入って新しい物語を生みだす、これでしょう。この両者の顔合わせやったらどっちが勝っても負けてもファンは納得するはず。スコアボードに表示される160kmという球速を両投手が競うように出してくれたら、もうそれで十分。ため息をついて見るしかない。できればそういう試合は鳴りもの禁止にして、両投手の投げた球が捕手のミットに収まる音に聴きほれたいものです。
 交流戦で、しかも甲子園で組まれるこのカードはたった2試合。あとは日本シリーズで顔合わせするのを期待するしかない。オールスターというのもあるけどさ、甲子園でとなると今年を逃したら当分はないよ。
 甲子園で藤浪と大谷が意地と力の投手戦を見せる。こんなに素晴らしいことはないやろうに。それを演出でけん和田監督も栗山監督もプロ野球の演出者としては失格でありますぞ。来年こそはぜひぜひ実現させてほしいものであります。
 ああ、1年も待てんぞう。
posted by 喜多哲士 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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