2015年02月19日

試験監督は寝られない

 朝少し微熱があったので風邪薬を服用。そのせいもあってか眠い。今日から1・2年生の学年末考査ということで、試験監督があたっておりまして、50分、しっかり監督する。本をもっていって読んだりなんてしてはいけません。眠気覚ましにと教室内をうろうろ歩きまわる。ただ、あまりうろうろされると生徒たちも嫌やろう。教卓のところで椅子に座る。座ると眠くなる。こらいかんとまた立ち上がり生徒たちの横をうろうろ。一回りしたあと、戸口のところで立っている。止まると眠くなる。寝たらあきません。
 試験時間も30分過ぎくらいになると、問題を解き終えたのかあきらめたのか、机に突っ伏して眠りはじめる生徒がちらほら。こちらは眠気覚ましにわざわざそういう生徒の横を通ってみる。
 寝息が聞こえるよ。ものすごく気持ちよさそうやよ。
 羨ましいよう。生徒は眠たかったら寝られるんやもんなあ。
 よく指導に対して「先生は校則を守れというけれど、先生たちは好き勝手な格好をしているやんか」という屁理屈を言う生徒がいてるけれど、そう言われたら、「君らは試験中に寝ても許されるやんか。ほたらなにかい先生も試験監督中に寝てもええいうんかい」と逆襲したろうかしらん。立場とか役割の違いというものをはっきりわかってくれることでしょう。
 まてよ、「寝てもええよ!」と喜んで言われるかもなあ。試験監督が寝てくれたらカンニングし放題やもんなあ。大人気ない反論は墓穴を掘ることになりそうなので、この案は却下やな。
 そんなこんなでなんとか乗り切る。ああしんど。
posted by 喜多哲士 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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