帰宅後、しばらく読書をしてから追っかけ再生でタイガースとドラゴンズの試合を見る。今季のドラは勝ち試合でも自滅してしまうことが多く、なんと今季対ドラゴンズ3度目のサヨナラ勝利。
その後はまたひたすら読書。池波正太郎「夜の戦士」上下巻を一気読み。池波忍者小説は先般「忍者丹波大介」を読んだばかり。やはり忍者として生きるか人間として生きるかという葛藤が描かれていて、非常に面白い。なんと角川文庫版の解説は山田正紀さん。なぜ山田さんに解説がまわってきたのか不明。書いてはることも特に山田さんやないとあかんというような内容やないしなあ。しかもこの作品が、池波忍者ものの長編第1作であることには触れられてへんし、他の池波忍者ものについても触れられてへんし。謎であります。
実は連休前まで通勤時にドストエフスキー「悪霊」上下巻と格闘してまして、かなりの時間をかけて連休に入ったところでなんとか読了したんやけれど、同じくらいの厚さの本やのに読了までの速度が全然違う。むろん、作品の性質上そうなることは当然ではあるけれど。
さて、明日から通勤時には何を読もうかな。気分を変えて全く違う分野のものにかかることにしよう。
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