テレビニュースでは伊勢志摩サミットが終了とのこと。あまりに警備が堅過ぎて観光客が激減したとか。しんぞう総理のやることはたいていこんな具合なんやなあ。観光地で首脳会談なんかやるからです。
例えば京都なら国際会議場もあるし、こういう首脳会談にはうってつけやと思うんやけれど、実はまだ京都は一度もサミットの会場になったことがないのですね。これ、私には不思議でしょうがない。森総理の時の沖縄サミット、これは小渕前総理のこだわりがあり、沖縄戦のその場所でサミットを行うという意義が感じられた。洞爺湖サミットと今回の伊勢志摩サミットはなんでわざわざここで、という疑問がまだ残る。それでもまだ北海道でサミット開催という意義は感じられてはいるけれど。
日本は神の国であるということを強調したかったのか。なんかそういうのに国際会議を利用するのは違うと思うんですけどね。
とりあえず、テロの被害がなかったのはよかった。今、ヨーロッパでやったらここぞとばかりにテロ攻撃があったかもしれんからね。なんやかんやいうて、日本には今のところまだ他国と戦争できないということによるメリットがあるということやと思うね。
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