2016年07月18日

目をつむって金星

 今日は海の日。朝日新聞、東京新聞、沖縄タイムスの社説では「海の日」を環境面からとらえてそれぞれ美しい海を守れと書いているのに対し、産経新聞の社説(主張)では海防面からとらえて国防問題を説いている。さすがというかなんというか。ただ、「海の日」をハッピーマンデー祝日にした時点で海防について考える意味はなくなったと私は見ているので、産経はまず「海の日を元の祝日に戻せ」と主張せんならんところやったと思うぞ。
 今日は昨日の疲れもあってとにかくよう寝た。もちろん午前中はテレビを友としてたんやけれど、昨日の晩に録画した番組、やたら多くて一気に見たら疲れた。アホですわ。
 夕刻から相撲、そして野球中継を追っかけ再生で見る。
 白鵬が驚くような相撲で負ける。対戦相手の勢は立ち合いの張り手とエルボーを怖がってふわっと立つ。これで白鵬はリズムが狂ったか、せっかく左上手を取ったのにはなしてしまい、一度お互いが体を離す。勢は白鵬の張り手を怖がって目をつむり、ただただ両手を突き出して防御の体勢。どこから攻めていいかわからなくなった白鵬は勢の両腕の下からもぐりこもうとしてけつまずいたか自分で勝手に転んだ。
 張り手とエルボーという必殺技に頼っていた白鵬が、それをすかされたらどうにもならんようになっているというのがようわかった。宝富士に負けた相撲も張り手とエルボーを嫌った宝富士が胸を出す立ち合いをし、結局自分のペースを作れず負けたんやった。
 さあ、白鵬明日からどうする。反則すれすれのエルボースマッシュに頼ったことを相撲の神様が見ていて罰を当ててるんやないかなあ。
 それにしても目をつむって無策で突き出した両腕が金星につながったんやから、勢には運があったということかね。珍無類な取り組みでありました。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 大相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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