午前中は入試受付業務。私は受験者の基本台帳作成係。ふりがなをつけんと読めん名前年々増えているけれど、私の担当した時間帯にはどっひゃーというようなキラキラネームはなかった。私の教えた生徒では「愛」と書いて「きずな」、「渚」と書いて「まりん」、「星」と書いて「てぃあら」、「雪」と書いて「ましろ」と読ませる名前が印象に残っている。「愛」さんはプリントやテストにはひらがなで「きずな」と書いて提出していたなあ。その気持ち、わからんでもない。
歴史上の有名人の名前がついているケースもままあるけれど、たいてい「龍馬」ですね。「信長」とか「秀吉」というのは目にしたことはない。声優さんに島崎信長という人はいるけれど。一番すごかったのは「空海」かな。いくらなんでも弘法大師の法名をつけるのはやり過ぎやないかと思いましたね。
最近よく見るのは「海(かい)」とか「大地」かな。同じ学年で各クラスに必ず「かいと」と読む名前の生徒がいた年もあった。「海斗」とか「魁人」とか感じで見たらかなり印象は違うんやけれど。「翔」と書いて「と」と読ませるケースは多いね。「勇翔(ゆうと)」とかいう感じね。「翔ぶ」と書いて「とぶ」と読ませるので「翔」の読みは「と」と思うてるのかもしれんけれど、送りがなつきで「とぶ」やねんから、用法としてはおかしいと思うぞ。
てなことを毎年入試のシーズンになると思うのでありました。私にとってキラキラネームは春の季語なのでございます。
2月17日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。
2019年02月13日
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