2025年08月06日

原子力戦艦「大和」3

 今日は定休日。朝からアニメを見まくるけれど、8時15分には久々に広島の原爆式典にチャンネルを合わせ、1分間の黙祷をする。子どもの頃は、母が必ず我々兄妹をテレビの前に座らせて黙祷させたものです。
 10時ごろ、アニメはやめて寝床で読書。少し寝る。昼には起きて昼食後は読書の続き。
 夕刻、妻が日帰り帰省している間も読書。
 午後6時からDAZNの配信でプロ野球「ドラゴンズ-タイガース」戦を見る。解説は鹿島さん。懐かしいなあ。昔ドラゴンズの中継ぎの軸として活躍した投手です。サンテレビの中継やとこういう人選にはならんからね。
 妻が帰宅した後、夕食時もスマホをずっと見てました。なんてお行儀の悪い。
 試合は8回に土壇場で佐藤輝のタイムリーで同点となり、延長10回、満塁から大山の押し出し死球で勝ち越し、逃げ切った。鬼門ナゴヤで逆転の2連勝。いいねえ。マジックナンバーは1つ減って32。
 試合終了後はスマホをいじったりして過ごす。明日は盆休み前最後の出勤日。雨の予報。蒸し暑いかもしれんけれど、猛暑日ではなくなるらしい。たまにはそういう日も欲しい。
 林譲治「原子力戦艦『大和』3 ガダルカナル島、大争奪戦!」(電波社ヴィクトリーノベルス)読了。シリーズ完結編。日米がイニシアチブをとるため、ガダルカナル島に互いにわからないようにして基地を構築し始める。いち早く察知した日本軍は工事のための資材や食糧、燃料などに爆撃。米軍は深夜に工作員を潜入させ、工事現場の見取り図を作り、工事現場を破壊する。最後は米軍が2隻の空母を出動させるが、そこに原子力戦艦「大和」と「武蔵」が高速で現れ、決戦に……という話。シリーズ完結編やけれど、ソロモン海での空母と原子力戦艦の決戦が終わったところで話が終わる。第1巻の感想にも書いたけれど、林さんはほんまに戦記シミュレーションとしてだけのことしかしてへん。新兵器によって戦術がどう変わったかということは描かれていても、歴史がどう改変されるかの決着もつけてへん。架空戦記ファンにとっての林さんは、まさにシミュレーションの正確さのみを記述する作家というところに落ち着いたんやろうな。林さんの書く宇宙SFのようなスケールもないし、文明批評も何もない。いや、ここまで一切の感情や物語性を排してシミュレーションに徹して書くというのも結構難しいと思う。それができる林さんはすごいと思うけれど、さすがにもう林さんの戦記シミュレーションの新作は読まんやろうなあ。ところで、著者略歴のところに「日本SF大賞受賞」とかSF関係のことはほとんど書かれてへんのには驚いた。「宇宙作家クラブ」及び「SF作家クラブ会員」であることだけは書かれているけれどね。架空戦記ファンにとってはSF作家としての林さんにはまったく興味がない、ということなんやろうな。そして架空戦記というジャンルそのものがもうSFから独立して別物になっている、ということなんやろう。それを予測したから、私はSFマガジンでの架空戦記の書評はやめにしたんやけれどね。その予測は正しかった、ということか。
posted by 喜多哲士 at 23:57| Comment(2) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然申し訳ありません。
私は、いつも喜多さんのホームページを拝見できることを楽しみにしている「かずお」と申します。
この度は喜多さんにお伺いしたいことがあり、コメントをお送り致しました。
普段ならば私は「両手をあげている招き猫」の画像が表示されているページから喜多さんのホームページを拝見していたのですが、
今日もその手順で拝見しようとしたところ、
「安全ではないので表示できません」という主旨の文言が表示され、
結局拝見できませんでした。
それでも私は喜多さんのファンですので、
どうにかしてでも「ぼやき日記」だけは拝見したい、と思い、
浅学非才の身でありながら微量な知識を総動員してあれやこれやと試行錯誤を繰り返して、
ようやくこのようにコメントをお送りできるところまで辿り着きました。
しかし、その招き猫のページをなぜ拝見できなかったのか、私には理解できません。
喜多さんさえよろしければ、その理由をご教示頂けませんでしょうか?
喜多さんにおかれましてはご多忙中大変恐縮ですが、
善処頂けると幸甚です。よろしくお願い致します。
Posted by かずお at 2025年08月07日 16:12
いつもご愛読ありがとうございます。
先日の日記にも書きましたが、これまでつかっていたサーバがホームページサービスを停止いたしました。もっと早く移管しておくべきところ、さぼっていてご迷惑をかけることとなりました。
新しいトップページは以下のアドレスですので、ブックマークの変更をお願いいたします。
https://boyaitarunen.com/
非常にご迷惑をおかけいたしました。今後もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
Posted by t-kita at 2025年08月12日 00:17
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