今日は「たちよみの会」例会。昼前に出るまでに昨夜録画したアニメや朝に録画した「仮面ライダーゼッツ」「ギャバン」などを見る。
今月も「フランソア喫茶室」は私一人。読書ははかどったけれどね。午後3時ごろ、店の前で古参会員Y氏と合流。そのまま「丸善」へ。新書本などを買い、四条大橋の「ドトールコーヒー」へ移動。午後5時半ごろまで歓談。そこで本を貸したり借りた本を帰したりする。そのまま散会。
阪急の特急で帰阪。帰宅後、一服してからプロ野球「ベイスターズ-タイガース」戦を追っかけ再生で見る。今日の中継はBS-TBS。解説は内川さん。試合は高橋遥が1失点完投。打線の援護は2点だけやったけれど、今季の高橋遥は2点あれば十分。開幕から無傷の9連勝。しかもすべて先発。タイガースのシーズン連勝記録は御園生さんの13連勝。9連勝はバッキーさん以来というからすごいなあ。さすがにプロ野球記録の田中将(E)の24連勝には届かんやろうとは思うけれど、無傷で最多勝はあり得る。
試合終了後は、寝床でスマホをいじったり本を読んだり。
昨日今日と外出して疲れているけれども、明日から連勤。あまり無理せずなるべくマイペースで仕事をしよう。
永井紗耶子「旅立ち寿ぎ申し候」(小学館文庫)。時代は幕末。舞台は江戸日本橋。紙商人の養子になった勘七は、小諸藩から藩札の発行という大仕事を受ける。しかし藩内の御家騒動の巻き添えを食らい、せっかく作った藩札はすべて保護となり、印刷などに使った費用は莫大な借金として残る。勘七は弘前藩で奥向きの祐筆をしていた京の毅然とした姿勢や、奇抜な行動で人を楽しませるのを生きがいにしている紀之助、札差に奉公している新三郎などの友人、そしてのちに「ヤマサ」となる醤油商の浜口儀兵衛、幕臣勝麟太郎らの助言を受けながら、時には頑固に、時には後先考えず一気に進み、混乱する幕末の江戸で生き抜いていく……という話。主要な登場人物は作者の創作やけれど、「ヤマサ」の創業者や勝海舟など実在の人物を織り交ぜ、また、幕末の諸国の混乱や薩摩の浪士の狼藉、あるいは打ちこわしなど様々な困難に時にはネガティヴに、時にはポジティヴになる主人公をリアリティのある存在として描き出す。商人のど根性もの、かと思わせておいて、実はたくましく生き抜くというのはどういうことかということを作者は指し示しているように思える。そんなうまいこといくかいなという部分がないとは言えんけれど、読んでいるうちはテンポよく運ぶ物語に、そこは気にならんようになってしまう。実は序章は若き日の主人公が「桜田門外の変」で幼なじみの足軽の最期をみとるというショッキングな場面から始まっていて、物語のすべてを通じて、この事件が主人公の行動に影響を及ぼしている。この序章があるからこそ、主人公の生きる意志というものにリアリティが感じられるんやと思う。そこらあたりのうまさで読ませる一冊でした。
2026年06月21日
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