今日は定休日。朝から午前10時ごろまでは未視聴のアニメを見る。「ポンコツクエスト」の新作とか。ほとんどが最終回。明日からは新作の第1回がどんどん入ってくる。とりあえず見てはどれを切るかを考える日々が続くことになるなあ。
そのあと少し寝て、昼過ぎにいったん起きる。妻は買い物に出ていて、私は軽く昼食をとる。まだ眠かったので、本格的に午睡。夕刻目覚めた時には、外は本降り。甲子園の試合は中止。スマホをいじったり本を読んだり。夕食をはさんでまた読書。持ち帰った仕事はやらず。休みの日には仕事のことは頭から消したいのですよ。野球中止は残念やったけれどね。
明日はとにかく試験問題を完成させねば。下手したら金曜日にサービス出勤する羽目になる。それだけは避けたい。
大滝瓶太「その謎を解いてはいけない 蛇怨館の殺人」(実業之日本社文庫)読了。単行本を二分冊にしたうちの上巻。探偵は暗黒院真実(本名は田中さん)で、中二病探偵という設定。片方の目にカラーコンタクトをしたり、黒マントを着ていたり、意味ありげなことを口走ったり。ただし探偵では収入がなく、アフィリエイトで生計を立てている。相棒はアルバイトの高校生、小鳥遊唯。その苗字と、先天的に片目が緑色であることからいじめられた過去を持ち、自宅にいるよりも、この奇矯な探偵とともにいることが多い。暗黒院は事件関係者の黒歴史を暴くことにたけていて、目の前の事件解決に必要なヒントは小鳥遊が出す。第1話ではこのコンビの名刺代わりの事件。第2話では暗黒院の友人の作家、一(にのまえ)二三が加わり、第3話では白歴史探偵こと白日院正午(本名は鈴木さん)が加わる。本格ミステリの骨格を備え、戯画化した名探偵たちが謎を解く。読んでいるうちに感じたことは、本作は推理小説の形を借りた評論ではないかということ。誇張された中二病探偵は、過去の名探偵たちのスタイルに対する作者なりの解釈を示したもので、事件や犯人たちもまた本格ミステリを分解し、誇張して異常なものに再構成したものやないか、ということ。この評論の結論は、おそらく続巻で示されることやろう。どういう結論が、どういう誇張した形で示されるのか。そこらあたりを楽しみに読みたい。
2026年07月01日
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