今日も寒い1日。午前中には粉雪がちらつき、ほぼ曇天。
朝から「題名のない音楽会」やら昨夜録画した深夜アニメやら、ずいぶん前に録画してあった「バケモノの子」やらを見て過ごし、そのあと少し読書。
昼食後は午睡。夕刻目覚め、スマホをいじったり読書をしたり。夕食時には、義兄からいただいたリンゴを妻がサラダにしたものが出て、おいしくいただく。
食後も読書。今日は寝落ちはせず。倦怠感はかなりましになってきた。まあ毎日こんだけごろごろしていたら体は休まるわな。テレビを見たり、読書をしたりで頭は使うていたんやけれどね。
タイガースのサトテルがやっと契約更改。いつまでもめているんやと落ち着かなんだけれど、なんとか明日のキャンプインには間に合い安堵。
林譲治「知能侵蝕1」(ハヤカワ文庫JA)読了。林さんがハヤカワ文庫から出している長編シリーズで未読やったものの最後の作品にやっと手をつけることにした。
舞台は近未来。小惑星オシリスが移動して地球の衛星軌道に乗る。調査に行った宇宙船はオシリスによってコントロールされ、船長を除く乗務員たちは首から上を切られて殺される。また、地上では、心霊スポットと噂される廃ホテルで若者たちが行方不明になり、探しに行ったもののうち一人がチューバーと名付けられることになるパイプで構成されたロボットにやはり首を斬られて死ぬ。国連に新たに作られた機関IAPOの面々が調査するが、各国の足並みがそろわずオシリスの謎はなかなか解明できない……という話。近未来という設定なので、日本では少子高齢化の影響もあって人材が確保できないという悩みを抱えていたりするなど未来予測も含めた話になっているのだけれど、林さんならではのコミュニケーションの取れない異星人(?)とのコンタクトというテーマがこの作品でもはっきりと出ている。しかも本作はこれまでとは違い問答無用で相手が攻撃をしてきたり、しかもそれが斬首という異様な方法であったりと、林さんらしい新しいアイデアがてんこ盛り。しかも国際関係についてもかなり突っこんだ描写がなされているので、これまでの宇宙ものや架空戦記ものなどとはまた違う面が楽しめる。さて、このシリーズはどのように着地するのか。1巻目では全く予測でけん。この作品でもいろいろと楽しませてもらえそうです。
2026年01月31日
2025年12月10日
コスタ・コンコルディア
今日は定休日。午前中は10時ごろまで未視聴のアニメを見る。地震の影響で放送が飛んだものもあり、いつもよりは少なめ。それから少し午睡。
昼過ぎに起きて昼食をとる。そのあとはひたすら読書。
持ち帰った宿題は結局やらず、明日の空き時間にもできるので、明日にまわすことにした。休みと仕事はなるべく切り離したいというのもあるのだけれどね。
夕食後、つい寝てしまう。こういうのが一番よくないのはわかってるんやけれど。まあ、明日に向けて鋭気を養っているということで。
林譲治「コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝」(ハヤカワ文庫JA)読了。本伝の中で、ワープ失敗で3000年前のドルドラ星系に飛ばされてしまった「コスタ・コンコルディア」の子孫たちと、その後で地球から入植してきた人々とのかかわりを描く。ビチマと呼ばれるようになった子孫たちは後から入植してきた人々から奴隷のような扱いを受けていた。そんな中、ビチマのものと思われる遺体が発見され、その遺体をめぐり入植者とビチマとの対立などが発生するのを避けるため、調停官のウマンが派遣される。彼は弁務官クワズと協力しながら調査を進めるが、遭難後、長年にわたり文明を失ってしまったと思われるビチマの歴史を探り当てていくことになる……という話。林さんはここでは同じ人間同士ではあるが全く違う文化を創り出していった者たちとの軋轢を通し、多文化理解とはどういうことかということを考察している。遺体の発見から、ビチマの歴史を探っていく下りは文化人類学的な要素や、ミステリを解く面白さなどがうまく絡み合い、さらに政治的な駆け引きなどもからませ、どこに着地していくのかを予測させない。そこに本書のユニークさと面白さがある。本伝から派生しながら、全く違うテーマを読み手に突きつけるあたりはアイデアの塊である林さんの面目躍如といったところ。本伝を読んでいない人にも十分楽しめる作品に仕上げている。ここでも林さんの興味関心は異文化とのコンタクトというところにある。新しいシリーズもまだ未読。次のシリーズではどのようなテーマを突きつけてくるのか。少し間をあけて、またその挑戦を受け止めてみようと思う。
昼過ぎに起きて昼食をとる。そのあとはひたすら読書。
持ち帰った宿題は結局やらず、明日の空き時間にもできるので、明日にまわすことにした。休みと仕事はなるべく切り離したいというのもあるのだけれどね。
夕食後、つい寝てしまう。こういうのが一番よくないのはわかってるんやけれど。まあ、明日に向けて鋭気を養っているということで。
林譲治「コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝」(ハヤカワ文庫JA)読了。本伝の中で、ワープ失敗で3000年前のドルドラ星系に飛ばされてしまった「コスタ・コンコルディア」の子孫たちと、その後で地球から入植してきた人々とのかかわりを描く。ビチマと呼ばれるようになった子孫たちは後から入植してきた人々から奴隷のような扱いを受けていた。そんな中、ビチマのものと思われる遺体が発見され、その遺体をめぐり入植者とビチマとの対立などが発生するのを避けるため、調停官のウマンが派遣される。彼は弁務官クワズと協力しながら調査を進めるが、遭難後、長年にわたり文明を失ってしまったと思われるビチマの歴史を探り当てていくことになる……という話。林さんはここでは同じ人間同士ではあるが全く違う文化を創り出していった者たちとの軋轢を通し、多文化理解とはどういうことかということを考察している。遺体の発見から、ビチマの歴史を探っていく下りは文化人類学的な要素や、ミステリを解く面白さなどがうまく絡み合い、さらに政治的な駆け引きなどもからませ、どこに着地していくのかを予測させない。そこに本書のユニークさと面白さがある。本伝から派生しながら、全く違うテーマを読み手に突きつけるあたりはアイデアの塊である林さんの面目躍如といったところ。本伝を読んでいない人にも十分楽しめる作品に仕上げている。ここでも林さんの興味関心は異文化とのコンタクトというところにある。新しいシリーズもまだ未読。次のシリーズではどのようなテーマを突きつけてくるのか。少し間をあけて、またその挑戦を受け止めてみようと思う。
2025年12月07日
宇宙ランド2100
今日も朝から昨夜録画したアニメ「スパイ×ファミリー」などを見た後、朝に録画した「仮面ライダーゼッツ」「ゴジュウジャー」やたまっていた未視聴の「題名のない音楽会」を何本か見る。
母の入所している施設から連絡があり、坐薬を入れて熱を下げているとのこと。薬効が切れたらまた発熱するのか、そこらが不安やけれど、また高熱を発したという連絡がないので、一応安定しているものと信じるほかなし。
昼食後、午睡。夕刻目覚め、スマホをいじったり読書をしたり。夕食をはさんで読書。明日からはテストの採点やら成績算出やらで毎日忙しくなるなあ。明日は日中は暖かいらしいので、それだけが救いか。
堀晃/北原尚彦・編「宇宙ランド2100」(盛林堂ミステリアス文庫)読了。1970年代初めから1990年代初めに堀さんが書いたジュニア向けSFを完全収録。北原さんのコレクションをはじめとして、単行本未収録作品もあり、非常に貴重な一冊。特に、幻に終わった小松左京さん脚本の人形アニメの絵コンテと、それにまつわるエピソードを記録した堀さんの解説は日本SF史にはこれまで残っていなかったものだけに、これが収録されているというだけでも大きな価値がある。70年代に「高2コース」に掲載されたものや、80年代に「小学四年生」に掲載された表題作は、明るい未来を志向したものが多く、未来ある少年少女に向けてのメッセージという感じがする。単行本として90年代に発行されたジュブナイル長編「地球は青い宝石」は鉱物生命体と少年の交流を軸に、宇宙開発をからませたもので、ハードSFのテーマが凝縮された逸品。いずれも堀さんらしい科学的なバックボーンを備えたもので、第一世代の作家たちが少年少女向けの作品を数多く書いていた時代の後を継いだという感じがする。こういったジュブナイルのおかげで我々の世代は子どものころからSFに親しんでいたわけで、今ではこういった作品を書く機会を現代の若い書き手に与えられないというのは残念なことやなあと感じた次第。
母の入所している施設から連絡があり、坐薬を入れて熱を下げているとのこと。薬効が切れたらまた発熱するのか、そこらが不安やけれど、また高熱を発したという連絡がないので、一応安定しているものと信じるほかなし。
昼食後、午睡。夕刻目覚め、スマホをいじったり読書をしたり。夕食をはさんで読書。明日からはテストの採点やら成績算出やらで毎日忙しくなるなあ。明日は日中は暖かいらしいので、それだけが救いか。
堀晃/北原尚彦・編「宇宙ランド2100」(盛林堂ミステリアス文庫)読了。1970年代初めから1990年代初めに堀さんが書いたジュニア向けSFを完全収録。北原さんのコレクションをはじめとして、単行本未収録作品もあり、非常に貴重な一冊。特に、幻に終わった小松左京さん脚本の人形アニメの絵コンテと、それにまつわるエピソードを記録した堀さんの解説は日本SF史にはこれまで残っていなかったものだけに、これが収録されているというだけでも大きな価値がある。70年代に「高2コース」に掲載されたものや、80年代に「小学四年生」に掲載された表題作は、明るい未来を志向したものが多く、未来ある少年少女に向けてのメッセージという感じがする。単行本として90年代に発行されたジュブナイル長編「地球は青い宝石」は鉱物生命体と少年の交流を軸に、宇宙開発をからませたもので、ハードSFのテーマが凝縮された逸品。いずれも堀さんらしい科学的なバックボーンを備えたもので、第一世代の作家たちが少年少女向けの作品を数多く書いていた時代の後を継いだという感じがする。こういったジュブナイルのおかげで我々の世代は子どものころからSFに親しんでいたわけで、今ではこういった作品を書く機会を現代の若い書き手に与えられないというのは残念なことやなあと感じた次第。
2025年11月26日
工作艦明石の孤独4
今日は定休日。かなりゆっくり目に起きて、朝食をとりながらアニメを見始める。10時ごろ、中断し、寝床で少し読書。そのまま昼過ぎまで寝る。起きて遅めの昼食。食後は読みかけの本をひたすら読む。スマホをいじったりもしたけれど、今日こそ読みかけの本を読了しようと集中。
夕食前には読んでしまい、夕食後、またスマホをいじっていたら、そのまま寝てしまう。あまり午睡してなんだからなあ。それにしてもとにかくよく眠る。昨日一日出勤しただけでそんなに疲れるもんかなあ。
林譲治「工作艦明石の孤独4」(ハヤカワ文庫JA)読了。シリーズ完結編。セラエノ系政府とイビスの交流の中で、人類のイビスへの食糧増産技術の提供やイビスの技術の提供などの考証が進められる。イビスの文明史と人類の文明史も互いに公開するが、理解はできても相いれない部分、受け入れられない部分も出てきて、すり合わせに苦慮する場面も。そして、人類の提供したAI技術によるクーデターでイビスの「元老院」が人類に助けを求めに来て……という話。このクーデターがクライマックスになるのかと思えば、人類の文化と違うイビスの文化ではクーデターそのものが成立しなかったりするというアイデアがユニーク。ただし、そのためにどんな事件もクライマックスにはならない。そのかわり、本シリーズ最大のカギであるワープ航法の秘密が解き明かされ、その結果、読者の予想を超えるような結末が用意されている。ここらあたりがアイデアの宝庫たる林さんの面目躍如といったところか。そのSFとしてのアイデアの大きさに対し、物語性の弱さが気になった。ストーリーを盛り上げることは、林さんの小説を各モチベーションやないのかもしれん。それよりもあふれ出るアイデアを整理し、小説の形に構成し直すというところに面白さを見出しているように思う。それくらい終盤のアイデアは度肝を抜かれるものやった。それを淡々と描いてしまうところに林さんらしさがあるのかもしれんと感じた次第。なお、このシリーズには外伝があり、物語の途中で現れた別な存在についてはその外伝で語られることになるようなので、そちらはどのように小説としての面白さをもっていくのか楽しみにしたい。
夕食前には読んでしまい、夕食後、またスマホをいじっていたら、そのまま寝てしまう。あまり午睡してなんだからなあ。それにしてもとにかくよく眠る。昨日一日出勤しただけでそんなに疲れるもんかなあ。
林譲治「工作艦明石の孤独4」(ハヤカワ文庫JA)読了。シリーズ完結編。セラエノ系政府とイビスの交流の中で、人類のイビスへの食糧増産技術の提供やイビスの技術の提供などの考証が進められる。イビスの文明史と人類の文明史も互いに公開するが、理解はできても相いれない部分、受け入れられない部分も出てきて、すり合わせに苦慮する場面も。そして、人類の提供したAI技術によるクーデターでイビスの「元老院」が人類に助けを求めに来て……という話。このクーデターがクライマックスになるのかと思えば、人類の文化と違うイビスの文化ではクーデターそのものが成立しなかったりするというアイデアがユニーク。ただし、そのためにどんな事件もクライマックスにはならない。そのかわり、本シリーズ最大のカギであるワープ航法の秘密が解き明かされ、その結果、読者の予想を超えるような結末が用意されている。ここらあたりがアイデアの宝庫たる林さんの面目躍如といったところか。そのSFとしてのアイデアの大きさに対し、物語性の弱さが気になった。ストーリーを盛り上げることは、林さんの小説を各モチベーションやないのかもしれん。それよりもあふれ出るアイデアを整理し、小説の形に構成し直すというところに面白さを見出しているように思う。それくらい終盤のアイデアは度肝を抜かれるものやった。それを淡々と描いてしまうところに林さんらしさがあるのかもしれんと感じた次第。なお、このシリーズには外伝があり、物語の途中で現れた別な存在についてはその外伝で語られることになるようなので、そちらはどのように小説としての面白さをもっていくのか楽しみにしたい。
2025年11月12日
山手線が転生して加速器になりました
今日は定休日。大阪の日刊スポーツでは阪神タイガースの近本選手がフリーエージェント権を使わずタイガースに残留することが大々的に報じられていて、ひと安心。今のタイガースは近本あってのタイガースと言うても過言やないので、これで来シーズンも期待できる。
10時ごろまでアニメを見て、そのあと少し寝る。昼過ぎに起きて昼食後は読書。
夕刻、大相撲九州場所4日目の録画を見る。昨日予約変更をしてあったんで、放送されたすべての取組を見られた。勝ちっ放しは大の里、安青錦、藤ノ川の3人。京都出身となっている藤ノ川には大いに期待しています。
夕食後、結婚記念日なので、妻にささやかなプレゼントを贈ったり、ロールケーキをいただいたりする。
今日も寒暖差が激しく、ちょっと布団にもぐりこむとすぐに眠くなってしまう。ただ、今日の夜は寝落ちせず。明日の出勤日に備えてしっかり寝ておきたい。
松崎有理「山手線が転生して加速器になりました」(光文社文庫)読了。パンデミックのために都市部から人々が脱出し、すべてをリモートワークとアバターであるロボットを使って生活するようになった社会が舞台。巨大な電子顕微鏡を作るために廃線となった東京の山手線と中央線を使うことにしたが、人格を持った山手線が電車として走り続けたいと主張し始める表題作をはじめ、佐渡に住む学者が、タイムマシンで未来人がやってこない理由を考える「未来人観光客がいっこうにやってこない50の理由」など同じ社会を舞台にとった6つの短編で構成されている。アイデアのユニークさはもちろん、作者らしい何とも言えないユーモアが随所にちりばめられ、各短編は身近なことを題材に取っていながら、通読することで人類史が俯瞰できてしまうというスケールの大きさもあわせもつ。これはとんでもない連作短編集ですね。しかもSFレーベルではなく一般の文庫で出版されたというのも驚き。明らかにハードSFであったりするわけで、こういう作品があまりSF読者がいてそうにない光文社文庫で、しかも裏表紙の作品紹介文にはSFとは一切書いてないし、作者のあとがきもなければ解説もない。刊行されたのが昨年の8月。私が遅れて今年になって入手したものは初版のまま。さて、本書はどれだけ売れたのか。作者でも関係者でもない私が心配することではないんやけれど。とにかくSFとしては非常にユニークでユーモラスで他に類のない作品集やと思うので、もし創元SF文庫でしか作者を知らないSFファンの方がいたら、今のうちに手に入れておくことをお薦めしたい。こんなに楽しいハードSFはあまりないと思うし、気がついていなければもったいないですからね。
11月16日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
10時ごろまでアニメを見て、そのあと少し寝る。昼過ぎに起きて昼食後は読書。
夕刻、大相撲九州場所4日目の録画を見る。昨日予約変更をしてあったんで、放送されたすべての取組を見られた。勝ちっ放しは大の里、安青錦、藤ノ川の3人。京都出身となっている藤ノ川には大いに期待しています。
夕食後、結婚記念日なので、妻にささやかなプレゼントを贈ったり、ロールケーキをいただいたりする。
今日も寒暖差が激しく、ちょっと布団にもぐりこむとすぐに眠くなってしまう。ただ、今日の夜は寝落ちせず。明日の出勤日に備えてしっかり寝ておきたい。
松崎有理「山手線が転生して加速器になりました」(光文社文庫)読了。パンデミックのために都市部から人々が脱出し、すべてをリモートワークとアバターであるロボットを使って生活するようになった社会が舞台。巨大な電子顕微鏡を作るために廃線となった東京の山手線と中央線を使うことにしたが、人格を持った山手線が電車として走り続けたいと主張し始める表題作をはじめ、佐渡に住む学者が、タイムマシンで未来人がやってこない理由を考える「未来人観光客がいっこうにやってこない50の理由」など同じ社会を舞台にとった6つの短編で構成されている。アイデアのユニークさはもちろん、作者らしい何とも言えないユーモアが随所にちりばめられ、各短編は身近なことを題材に取っていながら、通読することで人類史が俯瞰できてしまうというスケールの大きさもあわせもつ。これはとんでもない連作短編集ですね。しかもSFレーベルではなく一般の文庫で出版されたというのも驚き。明らかにハードSFであったりするわけで、こういう作品があまりSF読者がいてそうにない光文社文庫で、しかも裏表紙の作品紹介文にはSFとは一切書いてないし、作者のあとがきもなければ解説もない。刊行されたのが昨年の8月。私が遅れて今年になって入手したものは初版のまま。さて、本書はどれだけ売れたのか。作者でも関係者でもない私が心配することではないんやけれど。とにかくSFとしては非常にユニークでユーモラスで他に類のない作品集やと思うので、もし創元SF文庫でしか作者を知らないSFファンの方がいたら、今のうちに手に入れておくことをお薦めしたい。こんなに楽しいハードSFはあまりないと思うし、気がついていなければもったいないですからね。
11月16日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
2025年11月09日
侵蝕列車
今日は午前中は雨天、午後は曇天で部屋がずっと暗い。朝からアニメなどを見る。「ゴジュウジャー」は女性メンバーが20歳未満で飲酒していたことが露見して降板。テロップでも出して、収録済みであるので了承してという告知でもあるのかなと思うたら、なんと彼女の出演シーンはすべてカット。変身後はスーツアクターが出演しているので、戦闘シーンだけは5人そろっていたけれど、不自然にならんように編集されていてびっくり。突貫工事やったんやろうけれど、編集にはさぞ苦労したことやろう。次週予告もカット。おそらく彼女がメインのストーリーなのかもしれん。いやあ、このまま配役交代なしで最後まで行くんかな。どうやって配役交代をするのか、来週以降注目です。
昼食後は午睡。夕刻目覚め、ひたすら読書。なるべくスマホはいじらんようにした。
夕食時、大相撲九州場所初日の録画を見る。実は午後5時ごろ東北で地震があり、津波注意報が出たとのことで、幕内の後半戦の取組はダイジェストで放送されるんやろうと覚悟していたら、なんと地震発生後はずっとニュース。NHKのダイジェスト放送は深夜。というわけで、スマホでABEMAのアプリを開いてダイジェストはそちらで見た。大の里と琴櫻は圧勝したけれど、豊昇龍は伯桜鵬に完敗。初日に弱いというジンクスを今場所も見せつけられた。明日は大の里が伯桜鵬と対戦。大の里の苦手力士だけに、注目の一番になるね。
相撲を見た後はまた読書。明日は出勤日なんで、早めに切り上げる。
サラ・ブルックス/川野靖子・訳「侵蝕列車」(ハヤカワ文庫SF)読了。19世紀末、動植物や地形が変化を起こし、危険地帯となっているシベリアを横断する列車が舞台。以前モスクワから中国に運行された時に起こった謎の事件の真相を探る女性、シベリアの荒地に起きている変化を調べて博覧会に出品しようとする博士、鉄道会社に雇われて荒地の地図を作成する日本人、列車の中で生まれ、そこで育った少女ら多彩な人物たちが列車に侵蝕してくる荒地の生物とどう接していくのかという物語。二重三重に張りめぐらされた謎を解く面白さや、荒地の生物の描写、そして侵蝕された列車がどうなるのかという結末への興味など、実に手のこんだ話で、中身がぎっしりと詰まっているだけに読むのにかなり集中力が要ったけれど、読みごたえは抜群。特に列車で育った少女ウェイウェイと、無賃乗車と見られる謎の少女エレナとの交流が物語の軸となっていて、どちらも非日常的な存在であるけれども不思議な友情がはぐくまれていくあたりの描写で読ませる。非常に独創的なSFで、解説の牧眞司さんもどういうジャンルのSFにしていいかかなり苦心してはる。まあ特殊な歴史改変ものとでもいうべきか。作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を。
昼食後は午睡。夕刻目覚め、ひたすら読書。なるべくスマホはいじらんようにした。
夕食時、大相撲九州場所初日の録画を見る。実は午後5時ごろ東北で地震があり、津波注意報が出たとのことで、幕内の後半戦の取組はダイジェストで放送されるんやろうと覚悟していたら、なんと地震発生後はずっとニュース。NHKのダイジェスト放送は深夜。というわけで、スマホでABEMAのアプリを開いてダイジェストはそちらで見た。大の里と琴櫻は圧勝したけれど、豊昇龍は伯桜鵬に完敗。初日に弱いというジンクスを今場所も見せつけられた。明日は大の里が伯桜鵬と対戦。大の里の苦手力士だけに、注目の一番になるね。
相撲を見た後はまた読書。明日は出勤日なんで、早めに切り上げる。
サラ・ブルックス/川野靖子・訳「侵蝕列車」(ハヤカワ文庫SF)読了。19世紀末、動植物や地形が変化を起こし、危険地帯となっているシベリアを横断する列車が舞台。以前モスクワから中国に運行された時に起こった謎の事件の真相を探る女性、シベリアの荒地に起きている変化を調べて博覧会に出品しようとする博士、鉄道会社に雇われて荒地の地図を作成する日本人、列車の中で生まれ、そこで育った少女ら多彩な人物たちが列車に侵蝕してくる荒地の生物とどう接していくのかという物語。二重三重に張りめぐらされた謎を解く面白さや、荒地の生物の描写、そして侵蝕された列車がどうなるのかという結末への興味など、実に手のこんだ話で、中身がぎっしりと詰まっているだけに読むのにかなり集中力が要ったけれど、読みごたえは抜群。特に列車で育った少女ウェイウェイと、無賃乗車と見られる謎の少女エレナとの交流が物語の軸となっていて、どちらも非日常的な存在であるけれども不思議な友情がはぐくまれていくあたりの描写で読ませる。非常に独創的なSFで、解説の牧眞司さんもどういうジャンルのSFにしていいかかなり苦心してはる。まあ特殊な歴史改変ものとでもいうべきか。作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を。
2025年10月26日
工作艦明石の孤独3
今日は完全休養日。午前中はひたすらアニメを見る。昼食後、午睡爆睡。昨日の疲れからか、長い午睡となった。
夕刻起きてスマホをいじったりしてから、追っかけ再生でプロ野球日本シリーズ「ホークス-タイガース」戦を見る。序盤にデュプランティエと岩貞が打たれて大量失点。2回裏で試合は決まってしまう。まあ、大敗の場合、切り替えられるし、明後日からは甲子園。日本シリーズというのはけっこう長期間試合が続く感じになるのですね。
試合終了後、しばらく読書。明日も未視聴のアニメをひたすら見ることになるのかな。
林譲治「工作艦明石の孤独3」(ハヤカワ文庫JA)読了。異星人イビスのデータを持った椎名が帰還し、セラエノ星系政府はイビスとの接触に向けた準備を始める。そんな中、工作艦明石がワープ不能の原因を探るために無人探査機E1をドルドラ星系に送りこむが、E1の持ち帰ったデータは新たな知的生命体の存在を示すものだった……という話。本書ではワープ航法による地球圏への帰還の可能性を探り、セラエノ星系の人類が試行錯誤していく様子が綴られる。あまり大きな山がないまま物語が進み……と思うたら、終章で意外な事実が見つかり、物語が大きく転換する。次巻でシリーズは完結するわけやけれど、本巻はいわば中だるみ的な感じを与えた。ただ、終章で新たな知的生命体の出現が示唆されたことで、完結編では一気に物語が展開されることが予想されるので、そこでどれだけスピード感のある展開になるのかを楽しみにしたい。それにしても林さんの宇宙SFはあふれ出るアイデアをどんどんと出してくるから、ストーリー的には幾分地味でもそのアイデアを自分の中で消化していくのが大変であるなあ。
夕刻起きてスマホをいじったりしてから、追っかけ再生でプロ野球日本シリーズ「ホークス-タイガース」戦を見る。序盤にデュプランティエと岩貞が打たれて大量失点。2回裏で試合は決まってしまう。まあ、大敗の場合、切り替えられるし、明後日からは甲子園。日本シリーズというのはけっこう長期間試合が続く感じになるのですね。
試合終了後、しばらく読書。明日も未視聴のアニメをひたすら見ることになるのかな。
林譲治「工作艦明石の孤独3」(ハヤカワ文庫JA)読了。異星人イビスのデータを持った椎名が帰還し、セラエノ星系政府はイビスとの接触に向けた準備を始める。そんな中、工作艦明石がワープ不能の原因を探るために無人探査機E1をドルドラ星系に送りこむが、E1の持ち帰ったデータは新たな知的生命体の存在を示すものだった……という話。本書ではワープ航法による地球圏への帰還の可能性を探り、セラエノ星系の人類が試行錯誤していく様子が綴られる。あまり大きな山がないまま物語が進み……と思うたら、終章で意外な事実が見つかり、物語が大きく転換する。次巻でシリーズは完結するわけやけれど、本巻はいわば中だるみ的な感じを与えた。ただ、終章で新たな知的生命体の出現が示唆されたことで、完結編では一気に物語が展開されることが予想されるので、そこでどれだけスピード感のある展開になるのかを楽しみにしたい。それにしても林さんの宇宙SFはあふれ出るアイデアをどんどんと出してくるから、ストーリー的には幾分地味でもそのアイデアを自分の中で消化していくのが大変であるなあ。
2025年10月20日
絶滅の牙
愛すれどタイガース「3連勝で日本シリーズ進出、森下がMVPに」を更新しました。
今日は出勤日。今日からほぼ平年並みの気温。一気に秋になって、自律神経がわやわや。昨日京都まで行ったりしてたから、もうしんどくて眠くて。
授業は2コマ。生徒たちもしんどそう。体調を崩して休む先生もちらほらと。今週の土曜は出勤日にあたっているので、ちょっときついのだ。そのための授業準備も必要やしね。
少しゆっくり目に帰宅。
帰宅後、テレビでプロ野球クライマックスシリーズ「ホークス-ファイターズ」戦を見る。2連敗のあと3連勝して巻き返したファイターズが一気に突破するかと思うたが、接戦の末、ホークスが勝ち抜け。2年ぶりに優勝チーム同士の対戦となった。これでいいのだ。反対の反対は賛成なのだ。
というわけで日本シリーズの対戦相手はホークス。4度目の正直でぜひ雪辱を晴らしてほしいものです。
夕食後、寝落ち。
もう体が休息を求めていたとしか言いようがないなあ。
レイ・ネイラー/金子浩・訳「絶滅の牙」(創元SF文庫)読了。野生の象の保護活動をしていた生物学者ダミラは密猟者の手によって殺害される。ダミラの記憶データは保管され、100年後、シベリアで復元されたマンモスの脳に移植される。野生のマンモスを復活させるプロジェクトの一環として、野生の象について知る数少ない人物の記憶を移植したというわけ。ダミラをリーダーとしてマンモスたちは野生種として群れをつくり始めるが、やはり密猟者は後を絶たず……という話。アイデアは面白いけれど、展開がこちらの予想した通りに進み過ぎ、至極まっとうなところで落ち着いてしまう。意外な展開というのがないのですね。全く面白くない、というわけやない。だんだん人間の記憶が消えてマンモスに同化していくダミラの意識や、マンモス野生化計画の資金集めのために富裕層にマンモス狩猟をさせる国立保護区の管理者との駆け引きなど読ませる部分はあるんやけれど、ほんまにすんなりと進み過ぎ。いくぶん啓発本という側面もあり、古き良き時代のジュヴナイルを読んでいるような感覚に襲われた。これ、ヒューゴー賞ということで期待したんやけれど、最近のワールドコン参加者は複雑化するSFよりもこういうわかりやすいものを好むようになっているのかな。学習漫画の原作にちょうどええかもしれんな。良くも悪くも優等生過ぎるという感じがした一冊。
今日は出勤日。今日からほぼ平年並みの気温。一気に秋になって、自律神経がわやわや。昨日京都まで行ったりしてたから、もうしんどくて眠くて。
授業は2コマ。生徒たちもしんどそう。体調を崩して休む先生もちらほらと。今週の土曜は出勤日にあたっているので、ちょっときついのだ。そのための授業準備も必要やしね。
少しゆっくり目に帰宅。
帰宅後、テレビでプロ野球クライマックスシリーズ「ホークス-ファイターズ」戦を見る。2連敗のあと3連勝して巻き返したファイターズが一気に突破するかと思うたが、接戦の末、ホークスが勝ち抜け。2年ぶりに優勝チーム同士の対戦となった。これでいいのだ。反対の反対は賛成なのだ。
というわけで日本シリーズの対戦相手はホークス。4度目の正直でぜひ雪辱を晴らしてほしいものです。
夕食後、寝落ち。
もう体が休息を求めていたとしか言いようがないなあ。
レイ・ネイラー/金子浩・訳「絶滅の牙」(創元SF文庫)読了。野生の象の保護活動をしていた生物学者ダミラは密猟者の手によって殺害される。ダミラの記憶データは保管され、100年後、シベリアで復元されたマンモスの脳に移植される。野生のマンモスを復活させるプロジェクトの一環として、野生の象について知る数少ない人物の記憶を移植したというわけ。ダミラをリーダーとしてマンモスたちは野生種として群れをつくり始めるが、やはり密猟者は後を絶たず……という話。アイデアは面白いけれど、展開がこちらの予想した通りに進み過ぎ、至極まっとうなところで落ち着いてしまう。意外な展開というのがないのですね。全く面白くない、というわけやない。だんだん人間の記憶が消えてマンモスに同化していくダミラの意識や、マンモス野生化計画の資金集めのために富裕層にマンモス狩猟をさせる国立保護区の管理者との駆け引きなど読ませる部分はあるんやけれど、ほんまにすんなりと進み過ぎ。いくぶん啓発本という側面もあり、古き良き時代のジュヴナイルを読んでいるような感覚に襲われた。これ、ヒューゴー賞ということで期待したんやけれど、最近のワールドコン参加者は複雑化するSFよりもこういうわかりやすいものを好むようになっているのかな。学習漫画の原作にちょうどええかもしれんな。良くも悪くも優等生過ぎるという感じがした一冊。
2025年10月18日
工作艦明石の孤独2
今日も午前中はテレビ漬け。もっとも、その前に日刊スポーツをなめるように読み、昨日のタイガースの勝利を反芻したりはしていましたが。
あと、少したまっている「題名のない音楽会」を2本ほど見る。
昼食後は午睡。よく眠れた。夕刻起きて読書。夕食をはさんで読書。妻とホルスト「惑星」のバーンスタイン指揮ニューヨークフィル盤とカラヤン指揮ウィーンフィル盤の聴き比べをしたりする。
夜は淀川の花火大会。私の家からは方角が違うので音だけしか聞こえん。しばらくしたらかなり強い雨が降ってきた。花火見物に出てた人はちゃんと合羽の用意はしていたんやろうか。傘だけではずぶ濡れになったんと違うかというくらい強く降った。
明日から秋らしい気温になるそうな。明日は長袖で出かけんとあかんやろうな。
林譲治「工作艦明石の孤独2」(ハヤカワ文庫JA)読了。工作艦明石の工作部「な」組長の椎名ラパーナは異星の知性体イビスの大型宇宙船にとらわれる。ラパーナはそこでエツ・ガロウというイビスの異星人とコミュニケーションを取ることになる。本巻で最も詳しく描かれているのはこのラパーナとイビスたちとが互いの文化や文明について手探りで理解しあおうというところ。林さんは、この異文化とのコンタクトについては「大日本帝国の銀河」でも徹底的に描写をしていたけれど、このシリーズでもやはりそこが大きなテーマになっている。セラエノ星系の政治情勢にもそれなりに頁はさかれているけれど、そちらの描写よりもイビスとの交流に関する部分にかなりの力を注いでいるように読めた。おそらく、本シリーズの一番の問題点であるワープ航法の事故のカギをイビスが握っているんやないか。そうでなければ、ここまでラパーナとイビスたちのやりとりをていねいに描くということはないやろう。デビュー時に書いてはった架空戦記でも単に歴史改変をするんやなく、異国間とのコミュニケーションをきっちりと描いてはったことを思い出す。これはきっと今後も林さんのテーマとして繰り返し描かれるんやろうと思う。本巻では個人的なコミュニケーションが中心となっているけれど、おそらく最終的には政府間の交渉に発展していくんやろう。どのように展開されるか楽しみ。
明日、10月19日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
あと、少したまっている「題名のない音楽会」を2本ほど見る。
昼食後は午睡。よく眠れた。夕刻起きて読書。夕食をはさんで読書。妻とホルスト「惑星」のバーンスタイン指揮ニューヨークフィル盤とカラヤン指揮ウィーンフィル盤の聴き比べをしたりする。
夜は淀川の花火大会。私の家からは方角が違うので音だけしか聞こえん。しばらくしたらかなり強い雨が降ってきた。花火見物に出てた人はちゃんと合羽の用意はしていたんやろうか。傘だけではずぶ濡れになったんと違うかというくらい強く降った。
明日から秋らしい気温になるそうな。明日は長袖で出かけんとあかんやろうな。
林譲治「工作艦明石の孤独2」(ハヤカワ文庫JA)読了。工作艦明石の工作部「な」組長の椎名ラパーナは異星の知性体イビスの大型宇宙船にとらわれる。ラパーナはそこでエツ・ガロウというイビスの異星人とコミュニケーションを取ることになる。本巻で最も詳しく描かれているのはこのラパーナとイビスたちとが互いの文化や文明について手探りで理解しあおうというところ。林さんは、この異文化とのコンタクトについては「大日本帝国の銀河」でも徹底的に描写をしていたけれど、このシリーズでもやはりそこが大きなテーマになっている。セラエノ星系の政治情勢にもそれなりに頁はさかれているけれど、そちらの描写よりもイビスとの交流に関する部分にかなりの力を注いでいるように読めた。おそらく、本シリーズの一番の問題点であるワープ航法の事故のカギをイビスが握っているんやないか。そうでなければ、ここまでラパーナとイビスたちのやりとりをていねいに描くということはないやろう。デビュー時に書いてはった架空戦記でも単に歴史改変をするんやなく、異国間とのコミュニケーションをきっちりと描いてはったことを思い出す。これはきっと今後も林さんのテーマとして繰り返し描かれるんやろうと思う。本巻では個人的なコミュニケーションが中心となっているけれど、おそらく最終的には政府間の交渉に発展していくんやろう。どのように展開されるか楽しみ。
明日、10月19日(日)は「たちよみの会」例会です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンです。ご参加お待ちしています。
2025年10月05日
工作艦明石の孤独1
アニメの新番組がやたら多く、まずは第1話を見て、2話までにしておくかどうかの当たりをつける。1本は1話だけ見て来週は見ないということに決めた。妻はあと2本ほど1話のみで見るのをやめることにした。私はそれらはもう1話見てからということにしたい。やっぱり「SPY×FAMILY」は面白いなあ。新シリーズもレベルを保っているからね。今日録画した劇場版オリジナルは、しばらく後になるまで見られんと思う。それくらい今季も新作アニメの本数が多いのです。
昼食後、午睡。夕刻目覚めてからは読書。夕食後も読書。明日からは学校の仕事が忙しいからなあ。どうなることやら。
林譲治「工作艦明石の孤独1」(ハヤカワ文庫JA)読了。3年も前に買うたのを積読していて、やっと手をつけることにした。林さんの小説は設定の説明が多く、しかも濃密なんで、読むのに時間がかかるのでなかなか手をつけにくかったのです。この前久々に戦記シミュレーションを読んだところやったしね。
舞台は地球圏から遠く離れた植民星系セラエノ。突如、セラエノ星系から地球圏へのワープができなくなり、近くのアイレム星系にしか飛べなくなる。少ない人口のセラエノ星系では自給自足で生き延びるにはあと5年しか持たないことが計算上判明する。首相アーシマ・ジャライは、工作艦明石の艦長である狼群涼狐に命じて地球圏へのワープができなくなった理由を探らせる。地球の偵察戦艦青鳳と輸送艦津軽の乗員たちも協力し、アイレム星系を調査するうちに、人類とは違う文明の痕跡が発見され……という話。本書で出てくるワープ航法は林さんが独自に組み立てた理論で動いており、まずはその説明から入るのでとっつきにくくはあるけれど、要は本国との連絡を絶たれ孤立した植民地と、その孤立の原因になったかもしれない異文化との関係を描いたもの。林さんの宇宙SFのテーマである異文化との衝突がテーマの一つにあるらしいということがわかったあたりで第1巻は終了。また、植民星系政府とその麾下にある工作艦明石と、地球圏を代表する偵察戦艦青鳳や輸送艦津軽との関係も幾分微妙なものがあり、それがどうなっていくか。まずは物語の設定でまるまる1冊費やすところが林さんらしい。続きも腰を据えてじっくりと読んでいかねば。集中力がいるのはこれまでのシリーズ以上、という感じですね。
昼食後、午睡。夕刻目覚めてからは読書。夕食後も読書。明日からは学校の仕事が忙しいからなあ。どうなることやら。
林譲治「工作艦明石の孤独1」(ハヤカワ文庫JA)読了。3年も前に買うたのを積読していて、やっと手をつけることにした。林さんの小説は設定の説明が多く、しかも濃密なんで、読むのに時間がかかるのでなかなか手をつけにくかったのです。この前久々に戦記シミュレーションを読んだところやったしね。
舞台は地球圏から遠く離れた植民星系セラエノ。突如、セラエノ星系から地球圏へのワープができなくなり、近くのアイレム星系にしか飛べなくなる。少ない人口のセラエノ星系では自給自足で生き延びるにはあと5年しか持たないことが計算上判明する。首相アーシマ・ジャライは、工作艦明石の艦長である狼群涼狐に命じて地球圏へのワープができなくなった理由を探らせる。地球の偵察戦艦青鳳と輸送艦津軽の乗員たちも協力し、アイレム星系を調査するうちに、人類とは違う文明の痕跡が発見され……という話。本書で出てくるワープ航法は林さんが独自に組み立てた理論で動いており、まずはその説明から入るのでとっつきにくくはあるけれど、要は本国との連絡を絶たれ孤立した植民地と、その孤立の原因になったかもしれない異文化との関係を描いたもの。林さんの宇宙SFのテーマである異文化との衝突がテーマの一つにあるらしいということがわかったあたりで第1巻は終了。また、植民星系政府とその麾下にある工作艦明石と、地球圏を代表する偵察戦艦青鳳や輸送艦津軽との関係も幾分微妙なものがあり、それがどうなっていくか。まずは物語の設定でまるまる1冊費やすところが林さんらしい。続きも腰を据えてじっくりと読んでいかねば。集中力がいるのはこれまでのシリーズ以上、という感じですね。


