2026年04月05日

夜は千の目を持つ

 昨日の深夜アニメは新番組がわんさかとあり、午前中はひたすらアニメを見て過ごし、朝の「仮面ライダーゼッツ」「ギャバン」も見て、昼食。食後、すぐに午睡。夕刻目覚めてしばらく読書。
 昼に録画したプロ野球デーゲーム「カープ-タイガース」戦を見る。高橋遥と栗林の息詰まるような投手戦も、9回裏、リリーフした桐敷がモンテロにサヨナラホームランを打たれて連勝ストップ。モンテロのヒーローインタビューでは通訳のソリアーノさんがなんかたどたどしい通訳をしていてほほえましかった。ソリアーノさんはもとカープの選手。選手としては大成しなかったけれど、こうやって働き場があるのは素晴らしい。昔阪急ブレーブスの通訳のバルボンさんなんかアバウトでしたからねえ。ブーマー選手のヒーローインタビューでいっぱいしゃべっているのに通訳では一言「なんかよかった言うてるねえ」。そらまあそういうことを言うてたんやろうけどさ。それはそれで味があって好きでした。
 夕食後、読書の続き。気がついたら寝ていた。こんなんばっかり。明日は出勤です。気合を入れ直さねばね。
 ウィリアム・アイリッシュ/村上博基・訳「夜は千の目を持つ」(創元推理文庫)読了。アイリッシュは好きな作家で、ずっと前に読むつもりで積読になってたのを掘り出して読む。刑事のトム・ショーンは夜の道で、自殺しようとしているジーン・リードという女性を助ける。彼女はトムキンスという謎の預言者の言葉に振り回され、父の死の予言を前に錯乱状態に陥っていた。そして彼女の父のハーラン・リードもまた予言されている死の時刻を前に譫妄状態に陥っていた。ショーンの上司のマクマナス警部は、予言に名を借りた計画的な事件であると判断し、捜査を開始する。ジーンとともにハーランを護衛するショーンのじりじりとした時間が続き……という話。ミステリーというよりは、予言に追い詰められていく人々の弱っていく心理を軸にしたサスペンス。予言者の謎よりも、追い詰められていく人の憔悴ぶりに引きつけられていく。特に最初に予言に振り回されていくジーンの告白の部分が一番面白く、その後の父親を何とか守ろうとする場面などは引っ張り過ぎていて逆に退屈な感じがした。予言の謎を合理的に解くという展開にならないのがアイリッシュらしい。作者にとってはそれはどうでもいいんやろう。それよりも追い詰められていく人々の様子を微に入り細を穿つように描きたかったという作品。そういう意味では、「幻の女」などの作者の他の代表作の方が謎解きの妙味もあって面白い。ただ、タイトルに秘められた意味の深さは秀逸。
posted by 喜多哲士 at 23:57| Comment(0) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月04日

降雨コールドにはならず

 昨日読書をしなかったので、今日は雨。関係ないか。もとから雨の予報でした。午前中は昨夜録画した深夜アニメを見、以前録画した「劇場版 銀魂 Final」を見る。なんかとっ散らかっててあまり面白くなかったなあ。
 昼食後、午睡。夕刻起きて、本降りの中、内科に。血圧は正常。薬を出してもらい、そのまま帰宅。
 帰宅後、昼に録画していたプロ野球「カープ-タイガース戦」を見る。今日はMBSの中継。解説は能見さんと狩野さん。降雨のため、試合開始が1時間遅れたうえに、試合は5回裏が始まったところで1時間の中断。放送枠は3時間のみ。実質1時間だけの中継になってしもうた。たとえサブチャンネルで1時間くらい延長していたとしても入りきらんくらい長い試合。5回裏の中断時に中継は終了。これは仕方ない。続きはJスポの配信で見る。解説は安仁屋さん。9回表を迎えた時点で3点差をつけられていたので負けは覚悟していたけれど、なんとクローザーの森浦が乱調。満塁から伏見の内野ゴロで1点返し、中野は空振り三振かと思うたら石原捕手が落球し、主審の判定はファール。これに救われた。Xではカープファンが「リクエストなぜしない」と投稿していたけれど、ボールストライクの判定に関してはリクエストできないのでした。で、生き返った中野が同点タイムリー。そして延長10回表に木浪が決勝ツーランホームラン。いやもう荒れた試合でしたなあ。5回裏の時点で負けていたから、降雨コールド負けも覚悟していたんやけれど、よう試合を再開してくれた。これも今季のタイガースの「勝ち運」かな。
 というわけで、実際の試合は午後7時過ぎに終わったけれど、配信は追っかけ再生で見たのでえらい長いこと見ることになった。
 そのあと読書もしたけれど、あまり時間がなく読了にいたらず。それでも少しは読んだから、明日は雨は降らんでしょう。いや、予報では晴ですって。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月03日

読書しない日もある

 今日は定休日。朝から未視聴のアニメやらまだ見てなんだ「題名のない音楽会」を見たりして過ごし、昼食後は午睡。疲れていたせいか、爆睡。夕刻目覚めたら6時を過ぎていた。
 追っかけ再生でプロ野球「カープ-タイガース」戦を見る。今日の中継はサンテレビ。春先はメイン局が中継権を取ることが多いんで、サンテレビの中継はいつもビジターが先になる。そのかわり9月以降はサンテレビの中継が増えるので、優勝争いをしている都市はありがたい。また、マツダスタジアムのカープ戦はDAZNの配信がないのでアマプラに加入したうえでJスポにも加入しなければ見られんことが多く、サンテレビが中継してくれるのはほんまにありがたい。解説は福本さんと岡田はん。試合は村上が好投し、打線もカープの新人投手を打って連勝。まだシーズンは始まったばかりなんやけれど、着実に勝っていくのは嬉しいことです。
 夕食時も野球中継を見、試合終了後は寝床でスマホをいじる。ついXを見てしまい、読書ができず。Xは自粛せんとあかんな。
 というわけで、今日は本を読まず。私としては珍しいけれど、こういう日もある。明日は読みかけの本を読了してしまいたいな。
posted by 喜多哲士 at 23:46| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月02日

マイペースとはいかず

 今日は出勤日。午前中は新年度の授業準備。課題の作成や最初の授業でのアンケート作成など。午後からは研修など。昨年度は社会科準備室でマイペースを保てたけれど、今年度は進路指導室に常駐せねばならん。進路指導室で自席のセットなどもする。
 帰路、DAZNでプロ野球「タイガース-ベイスターズ」の中継を少しだけ見る。なにしろ今日のテレビ中継はカンテレで試合の頭は切れ中継延長はない。昨季はサブチャンネルでなんとか完全中継に近づけてたカンテレが逆戻り。サンテレビに中継権を譲りなさいよ。帰宅後、少し休んでから追っかけ再生でカンテレの中継を見る。解説は糸井さんと鳥谷さん。9回表、1点リードして9回裏に入るところで中継は終了。続けてDAZNに切り替える。解説は狩野さん。試合終了を見届けてほっとしたのか寝てしまい、目覚めてヒーローインタビューと藤川監督のインタビューだけ見逃し配信で見直す。
 今日も生ぬるい気候で一日だるい。進路指導室では気晴らしもしにくいなあ。さて、どんな1年になるのかな。
posted by 喜多哲士 at 23:51| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月01日

白い皿は小市民的喜びの証し!

 今日は本来は定休日やけれど、新年度当初ということで各種会議があり、出勤。今日休んだらわからんことだらけになるからね。というわけで、午前中の職員会議を皮切りに、午後は新たに配属された進路指導部の顔合わせ、新学年の副担任としての顔合わせ、そして社会科の教員の顔合わせ。ああしんどかった。
 朝、出るときは曇り空。職場に到着したくらいにぽつぽつときて、あとはずっと雨。正直、生ぬるい暑さと会議の連続でくたくた。帰宅後、少し寝床にどぶさり一息つく。それからプロ野球「タイガース-ベイスターズ」戦を追っかけ再生で見る。地上波ではABCが解説岡田はんと原口さんでやっていたけれど、試合の頭が切れるので、完全中継のBS朝日で見る。こちらは解説は真弓さん。安心して聞けます。試合は新外国人投手同士の、来日初登板初先発という球界史上初という珍しい試合。そやけど、タイガースのルーカスがいきなり初回に3点取られ、ベイスターズのコックスには3回まで無安打と序盤で試合の流れが決まってしもうた。ベイスターズ宮崎、タイガース森下のホームランの応酬で1点ずつ取り合うたけれど、リリーフ投手陣が両チームとも好投してタイガースの連勝は3でストップ。そやけど、リリーフの石黒とモレッタはどちらも三者連続空振り三振と、これで留飲は少し下がった。まあ、ベイスターズもそろそろ勝つころやったから仕方ないか。明日は伊原投手が頑張ってくれることでしょう。
 夕食時も野球を見る。食パンがうまい。ヤマザキパンの「春のパン祭り」のシールが家でも少しずつたまっているけれど、実は昼食時コンビニで毎日シールのついたパンを買いせっせとためこみ、先日1枚目の白い皿を獲得したところ。職場に置いているシールの新しい台紙には2枚目の皿に向け着々とシールが増えつつある。自宅の分と合わせたら、もう少しで2枚目の皿がもらえるぞ。ああこの小市民的喜び! 明日も出勤日。コツコツとシールを集めていきましょう。
 夕食後、さすがに疲れてうとうと。明日は今日よりは時程に余裕があるので、ぼちぼちと授業準備も進めていきたいね。
posted by 喜多哲士 at 23:51| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月31日

戦国武将伝 西日本編

 今日は先日の入試で定休日出勤した分の代休。朝から未視聴のアニメやら映画やら大河ドラマやらたっぷりと見る。昼食後、疲れてうとうと。妻に起こされ、着替える。
 妻が買い物に出ている間に、生命保険の外交員の方が訪問。マンションの入り口付近にあるテーブルとソファのあるスペースまで下り、確認とスマホの生保のアプリの設定などを1時間弱。
 終了後、家に戻り、読書など。いくぶん眠かったけれど、結局午睡はせず。
 夕刻、プロ野球「タイガース-ベイスターズ」戦を見る。本拠地(というても京セラドーム)開幕戦です。地上波ではMBSが中継していたけれど、完全放送やないので、NHKBSの中継を見る。ベイスターズに移籍したデュプランティエからコツコツと点を取り、才木は筒香のホームラン飲みに抑え、リリーフ陣がよく抑えて逃げ切る。よきよき。
 夕食後、寝床で読書の続きをしようと思うたが、午睡してなんだので睡魔が襲い、寝落ち。明日から新年度。気分一新で頑張りましょう。
 今村翔吾「戦国武将伝 西日本編」(PHP文芸文庫)読了。「東日本編」と対をなす一冊。前巻同様豊臣秀吉ら知名度の高い武将から琉球の謝名利山といったマイナーな武将まで24名のエピソードをショートスリーで綴る。毛利元就の「三本の矢」を逆手にとった絶妙なアイデア、「東日本編」の竹中半兵衛と対をなすように書かれた黒田官兵衛、達観した足利義昭や、牛蒡掘りの百姓から見た太閤秀吉、家臣のためにメンツを立てるしかなくて猛将とうたわれるようになった立花宗茂など、独自の視点で通常の戦国武将のイメージを上書きしてくれる。ただ奇抜なアイデアを出しているのではなく、歴史の真相はこうであったかと思わせる説得力のある描写が素晴らしい。史料に一行書かれた記録から想像力をはばたかせているあたりが、作者の真骨頂。2冊とも非常に楽しく読めた。コアな戦国武将ファンに特におすすめしたい。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月30日

模倣犯(一)

 愛すれどタイガース「高橋遥が完封勝利発進」を更新しました。

 今日は今年度最後の出勤日。日中の最高気温は20℃越え。パッチもはかず、セーターも脱いで、それでちょうどよし。来年度の授業に向けてスライドショーを作成したりする。これも今まで使うてきたものに手を加え、最新バージョンにしたりと、ストックを生かしたものにする。昨年度は転勤したてで手探り状態やったけれど、来年度は生徒のレベルなどはだいたい把握したうえで授業案を作る事ができる。この差は大きいな。
 帰宅後、寝床にどぶさり読書など。夕食をはさんで読書の続きをしていたらまたうとうと。春先特有のだるさですねえ。明日は入試当日の定休日出勤の代休。午後からちょっと用事もあり、たっぷり午睡とはいかんけれど、新年度に向けて鋭気を養うとしましょう。
 宮部みゆき「模倣犯(一)」(新潮文庫)読了。文庫版用に5冊に分けたものの第1巻。一家を惨殺されて生き残った中学生の塚田真一は、世話になっている家の犬を連れて散歩している時に、ゴミ箱から切断された手首の入った袋を発見する。その手首とともに発見されたカバンは行方不明になっていた社会人になりたてだった古川鞠子のものと判明。しかし、手首は別人のものであった。テレビ局に犯人からの電話がきて、犯行声明がなされる。また、鞠子の祖父の有馬義男のもとにも怪電話がかかり、義男や警察はいいように振り回される。容疑者として内偵していた男がテレビ局に漏れ、その容疑者田嶋はテレビに出演。そこにまた例の怪電話がかかり、鞠子の遺体の場所が告げられ……という話。誘拐殺人、家族を亡くした少年の苦悩、行方不明者に関するルポを書くライター前畑滋子など、作者らしく様々な要素が並行して絡み合い、次々と謎が解明され、また深まっていく展開はさすが。頭脳的な愉快犯の存在が常に物語を動かしていく。登場人物たちは常に犯人に振り回されながらも少しずつ犯人像に近づいていく。しかし物語はまだ始まったばかり。残り4巻でどのように物語が動いていくか、まだ先は長い。ぼちぼちと続きは読んでいくつもり。5冊一気に読み始めたら仕事が手につかなくなるのはわかり切ってますからねえ。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月29日

藤川監督の圧

 朝から昨日録画したアニメを見る。日曜朝の「仮面ライダーゼッツ」、「ギャバン」を見たあと、未視聴の映画を見たりしてから昼食。
 食後はしばらく寝床でスマホをいじったりしてから、午睡。夕刻起きて少し読書。
 その後は昼から録画していたプロ野球「ジャイアンツ-タイガース」戦を追っかけ再生で見る。柳の下にドジョウは2匹もおらず、ジャイアンツ先発のドラ3新人の山城投手は大山や伏見に死球を与えるなどがたがた。藤川監督が伏見の様子を見に行った後主審に声をかけていた。後でスポーツ報知のサイトでのジャイアンツファンの投稿を見たら「藤川監督は新人に圧をかけ、才能ある若者をつぶす気か」などと書き込む者がいたけれど、それでつぶれたらその投手はそれまでの選手でしかなかったということ。プロというのはそれくらい厳しいものなんです。ちなみにジャイアンツファンの投稿の中では藤川監督の解説者時代についても薀蓄だけで解説になっていなかったというのもあったけれど、あの元ジャイアンツ監督の川上さんがテレビ解説で「この選手は打ちますよ」と自信満々に言い放ち、理由を聞かれたら「彼は親孝行ですから」というたのを私は記憶している。蘊蓄を語る方がよほど優れた解説者やと思うけれどね。ちなみに「親孝行」発言にも川上さんなりの根拠があったらしい。間をすっ飛ばして結論だけ言うから「迷言」として残ってしまうんやろう。とにかくシーソーゲームの末、ジャイアンツのリリーフ陣を打ちこんで12-6のダブルスコアで勝利。ジャイアンツファンの投稿には「大勢とライデルが投げていたら逆転されなかった」と歯ぎしりする書き込みもあったけれど、いないならいないなりになんとかするのが監督とコーチの仕事でしょうに。タラレバを口にしたって仕方ない。タイガースかて石井は今季絶望なんですぞ。でもタイガースファンは「石井大智がいたら」なんて口にはしません(たぶん)。
 試合終了後、夕食。食後はくだんのスポーツ報知のサイトでジャイアンツファンの悔しがる投稿をサディスティックに読む。きひひひひ。
 明日は出勤。年度末最後の出勤になる。所属学年最後のお仕事もあるので、きれいに締めくくりたい。
posted by 喜多哲士 at 23:47| Comment(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月28日

力強くない一言

 今日も日中の最高気温が20℃を越える。いよいよ春めいてきた。午前中は未視聴のアニメを昨日の深夜の分まで見てしまい、先週の大河ドラマ「豊臣兄弟!」も見る。「本圀寺の変」という回やけれど、小一郎が坊主に扮して危機を切り抜けるという展開には無理があったなあ。「べらぼう」と比べると脚本があざとすぎ、いわんや「鎌倉殿の13人」と比べると不自然さが目に付いてしまう。
 昼食後、午睡。夕刻目覚め、妻が買い物に出ている間に追っかけ再生でプロ野球デーゲーム「ジャイアンツ-タイガース」戦をBS日テレで見る。解説は清水隆さん。いやあ、投手戦、しかも興をそぐドームランのない試合は面白い。あの外野フライがふわりと浮いてスタンドに入るのだけは見ていて白けてしまうからねえ。高橋遥投手が5回1死まで完全に抑え、このままいったら完全試合かと思うくらいの快投。相手のハワードもよう頑張ったけれど、味方のミスでピンチを招いて先制されたのは気の毒。8回には中川晧投手から追加点を奪い、高橋遥投手の完封でタイガースが今季初勝利。連敗はないと思うていたけれど、まさか完封とは、今週の投手MVPはもう確定ですな。ヒーローインタビューで高橋遥投手は相変わらずのはにかみ屋さん。アナウンサーに「では、ファンのみなさんに力強い一言を!」と煽られても「えと、これからもがんばります」てなちっとも力強くない一言。マウンド上での投球とは全く違う脱力系なのがええなあ。
 野球を見終わって、少し読書など。夕食後も読書。少しうとうと。
 例の鹿は能勢に移されたそうな。奈良県内では天然記念物やけれど、他府県に出たらただの野生動物で、奈良県で保護する必要はないとか。天然記念物というのはそういうものなんか。「国の天然記念物」と「県の天然記念物」という区切りでもあるのか。調べたらわかるやろうけれど、そこまでする気はありません。大阪府知事がわざわざ能勢まで鹿にあいさつに行ったとか。もっとやるべきことがありそうに思うけれどね。
posted by 喜多哲士 at 23:49| Comment(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月27日

カム・トゥギャザー・ラウンド・ピープル

 今日は定休日。朝からたまっていた未視聴のアニメをひたすら見る。昼食後、午睡。夕刻目覚めた後はスマホをいじったり本を読んだり。それから追っかけ再生でプロ野球開幕戦「ジャイアンツ-タイガース」戦を追っかけ再生で見る。日テレの中継で、解説は赤星さんと高橋由さん。新人の竹丸投手のチェンジアップに翻弄され、打線は振るわず。タイガースの開幕投手は村上。キャベッジの先頭打者ドームランと新外国人ダルベックのホームランで負けた。キャベッジのホームランはライトフライと思うたら入った。その後、足をからめて追加点を許したのが痛かったな。ダルベックへの球は明らかに失投。落ちる球には手が出てなんだから、徹底してフォークを投げていれば、明日は打ち取れる。
 夕食後、寝床で読書など。ついうとうと。いかんなあ。
 高山羽根子「カム・トゥギャザー・ラウンド・ピープル」(集英社文庫)読了。表題作は子どものころに変質者にへそをなめられたり、中学生のときに大学生に足を触られたりした経験のある女性が主人公。決してそれをトラウマとして描くのではなく、潜在的な意識下に置いた上で、学生時代の友人がカリスマ的な人物として知られているのを見に行き、その友人に追いかけられる様子を描く。学生時代から大きく変化した男に対する忌避感は、おそらく潜在意識の押し込めていた経験の上に成り立っているんやろう。小学生時代にスカートをはいていた男子の思い出と、スカートをはきながらススキの丘を走ると足に傷がつくという経験など、とりとめのない描写で主人公の感性を描く「ススキの丘を走れ(無重力で)」、パンデミック下で写真を撮り、ウェブ上の人気投票に参加する男の心情をストレートに綴る「透明な街のゲーム」、犬の像について、次々と変わる登場人物の湧き上がる思いをとりとめもなく綴る「マンディリオンの犬」の4編を収録。表題作は芥川賞候補になっている。いずれもデビュー作以来変わらぬつかみどころのなさが特徴。その文体と相まって、まさにつかむところのない現代の空気をひょうひょうと綴っている。何かしら思いついたことをしゃべる友人の話を何ともなく聞いているような気分にさせる。そこにはよりどころとするものが見当たらない。それが面白い。不思議な感覚である。ところで、解説の江南亜美子という文芸評論家なる人は「本書は、変わっていく時代のただなかで迷子になりそうになりながら息をする私たちに、座標を示してくれる」と書いているけれど、なぜそんな風に結論づけたのかな。座標を示さないのが作者の面白いところやと、私は思うんやけれど。迷子になってしまう私たちの姿を淡々と綴っているから魅力があると思うのにな。人によって読み方がこうも変わるというのが、作者の魅力なんやろうなあ。
posted by 喜多哲士 at 23:59| Comment(0) | 読書全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする